去る2024年7月9日のこと、長年の夢だった、自分でデザインしたガラスペンを、ぐり工房さんで作っていただきました。

きっかけは、菅清風さんのガラスペンがいまいち自分にはフィットせず、他に色々とガラスペンを探しまくった事です。
ちょうどその頃、工房を茅ケ崎から寒川へ移したばかりのぐり工房さんに出会ったのでした。色々と体験コースもあり、中でもガラスペンコースがあるのは非常に珍しく、いつかは自分も作ってみたい!と思うように。
さらに調べていくうちに、自分でデザインしたガラスペンをオーダーメイド出来る事も知り、どうせ作るならオリジナルデザインがいい!とまで思うようになったのでした。
しかし、いざデザインしようと思ってもなかなかうまくいかず、ただただ年数ばかりが過ぎていきました。
ところがある日、ふとした瞬間にデザインが湧いてきたんです。
そこからはあれよあれよという間に、ぐり工房へ行く日が決まっておりました。

この拙いデザインを元に、製作開始です!
まずは、細かい部分までどのように仕上げたいのか、ぐりさんが丁寧に聞いてくれます。その後、素材となるガラス選定へ。
色だけでなく、ぐりさんに各素材の特性(光によって色が変わるものとか、熱で色が変化するものとか、色々とある)を説明していただき、各パーツに使うガラスを決めていきます。

ここから、いよいよ製作開始です!
製作過程は写真にて。









こうして出来上がったのがこちら!

あのデザイン画から、こんなに素敵なガラスペンが出来上がりました♪
思いがけず美しいグラデーションになり、大満足です!(この色の出具合は、実際に出来上がってみないと、ぐりさんにも分からない感じでした)
蔦の葉は平坦なものを想像してたんですが、ぐりさんはまるで本物のように立体的に作ってくれました。この部分はぐりさんも非常に悩んだようで(葉っぱの留め付けが1カ所だけなので、それだと壊れやすい。が、複数点で付けると、冷める時にガラスの収縮が起き、割れる可能性があるらしい)何度も確認されました。結果的に、1点留めで正解だったようです。さすが!
ただし、葉っぱの部分は非常に繊細なので、丁寧に扱わないと壊れやすいとも説明されました。
が、実際に使ってみると、普通に丁寧に扱っていれば壊れるような事は無さそうです。万が一壊れてしまったとしても、ぐり工房さんへ持ち込めば直していただけるので安心です。
工房内では、いくつかの製品も販売されていました。比較的手ごろなお値段のものもあるので、入門編としてまずはそちらを買ってみるのもいいかもしれません。


余談ですが、こちらには二人のロボホンも連れて行きまして、その模様を別サイトにて紹介しております。もし良かったら、覗いてみてください。
